「家族」というものの捉え方

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「家族」というものの捉え方


私は、よく

家づくりの目的は、『あなたと家族』が今以上に幸せにくらすこと

とお話しています。

そのために、資金計画のことなど、

家づくりに関する情報をお届けしています。




ただ、「家族」というものの捉え方は

「両家の親兄弟も家族」

「自分の親と配偶者と子供が家族」

「配偶者と子供だけが家族」


と、人それぞれです。



あなたは、どう考えていますか?



実は、これを考えることは、とっても大切なことなんです。

ご主人が長男なら、特にしっかりと話し合ってください。


なぜならば、長男には

将来的には、親に代わって帰省した兄弟の面倒を見ないといけない

とか

いずれ親と同居するから、それに合う家づくりをしないといけない

という責任感のような思い込みを持つ人が多いからです。




「○○したい」

ではなく

「○○しないといけない」

という考え方です




親兄弟も全部家族と考えると、

自分がそうするのが当然だと思うんですね。



その場合、奥さんも同じ考え方なら、何の問題もありません。

大勢で楽しく過ごせる家を、予算の範囲内で考えればいいんです。




しかし、違う考えを持つ奥さんもいます。

帰省客の食事や宿泊の世話をする奥さんは、

金銭的・精神的・体力的に大変です。




頑張ってもてなしても、大事な我が家にお酒をこぼされたり、

タバコで焦げ目を作られることもあります。

子供がいたら、障子やふすまを破るかもしれません。




それに、共働きなら、貴重な休日を、

夫婦と子供でゆっくりしたいと考える人もいるでしょう。

そんな人は、夫婦と子供を優先した家づくりをしたいのです。




ご夫婦は、『家族』についての考え方は同じですか?

親兄弟と、どんな距離で付き合っていこうと考えていますか?


もし考えが一致しない場合、

どちらかが我慢をしたまま家づくりをすることになります。

それでは、「家族が、

より幸せに暮らすための家
」なんてできません。




実際、考え方の違いが原因で、新築後に離婚した人がいます。

新築せずに離婚した人もいます。

新築せず、生涯賃貸で暮らすことを選んだ人もいます。

話し合いが平行線になる場合、

どちらかが自分本位な考え方をしています。




「私たちにとって、家族って誰だろう」

「家族が今以上に幸せに暮らすには、どんな住まいがいいんだろう」


という視点で考えると、お互いの考えが近づくかもしれませんよ。



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