お祓い

ゆいちゃんの父

2012年12月26日 12:43

日本人には、無宗教者が多いと言われますね。
そんな人でも、

「神社で初詣・お宮参り・厄払い」
「教会で結婚式」
「お寺でお葬式」

と、人生の節目節目で、あちこちの神仏に感謝したりお願いしたり。

出産や受験の時も、心の拠り所にしていますよね。

例えば、家づくりのときは『地鎮祭』。

こだわりの神社やお寺がないなら、業者が紹介してくれることでしょう。

その人の心のどこかに、恐れや敬いの気持ちがあるからでしょう。
でも、この伝統的儀式をどう受け止めるかは、夫婦でも親子でも、微妙に違います。
ただの形式なのか、真剣な御挨拶なのか…。

古くから、日本ではすべてのものに神が宿ると言われてきました。
年配の方や信心深い方なら、さらにその思いを大切にしています。

もし、あなたがそれほど気にしないタイプでも、家族や両親・身近な親族に気にする人がいたら、お祓いをするかどうか、事前にしっかり話し合っておいた方が無難です。

・井戸やトイレ(浄化槽)を埋める

・水周りをリフォームする

・庭の古い木を切る

・増築・解体

といった工事を行う場合、信心深い人にとっては、一大事です。

もしお祓いをせずに工事をして、その後事故や病気があったら、お祓いをしなかったことが原因と考えがちです。
その考えが、あながち間違いではない場合もあるようですし。

ちなみに、あるお寺のHPによると、神様の怒りによって起きる霊障害として

・ラップ現象

・家にいると落ち着かない、片付かない

・カビが生えやすく、異臭がする。水道の水がまずい

・家族に精神状態が良くない人が出る

・家族の誰か(特に子ども)が暴言を吐き、暴れる

などが挙げられています。

「それほど信じてはいないけど、安心するための保険に」
とお祓いをする人もいます。

ただ、そんな話題に触れる機会は少ないので、家族の想いに気づかない場合もあるでしょう。

一度、家族みんなで話し合ってみるといいのでは?

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