メンテナンスの主役は・・・

ゆいちゃんの父

2018年06月16日 12:54



人の身体と一緒で

■家の傷みも早期発見がカギ  



新築すると、1か月点検→3か月点検→6か月点検→1年点検・・10年点検と

みらいホームでは、定期的に点検に訪れます。



1年点検を過ぎると、毎年点検をする業者もいれば、

数年おきにしか点検しない業者もいます。



つまり、本当に家が傷んでくる頃には、

業者はなかなかやってこないのです。

そこで、重要になるのが住んでいるご家族働きです。



・梅雨が終わった頃

・暑い夏が終わった頃

・冬が終わった頃、寒さが和らいだ頃

などと時期を決めて、年に1回は家全体をチェックしてほしいのです。




この時に大切なのは、小さな変化を記録すること。

どんどん写真を撮って、前回との変化を比べてみましょう。

早期発見ができれば、メンテナンス費用を抑え、家の寿命を延ばせます。




■そのためには・・・

小屋(屋根)裏に入ると、雨漏りをしているかが分かります。

ですから、入りやすい場所に点検口を作ってもらってください。

小屋裏に入れないと、天井にシミができるまで気付くことができません。



業者によっては、わざと点検口を設けないこともあるので、しっかり注文を出してくださいね。



床下も同じです。

湿気対策をしている業者でも、十分でない場合があります。

あなたが床下を見ることができたら、腐食やシロアリなどの早期発見ができます。

子どもたちも、ワクワク気分で一緒に探検するかもしれませんね。^^




自分で点検することを考えると、床下から天井まで目が行き届いた家づくりができます。

家は必ず劣化するものです。

それを早期発見し、早期治療するには、住んでいるご家族の力が必要です。



■メンテナンスをすると、家に愛着が湧きます

クレセント(注1)の緩みを直したり、

水道のパッキング(注2)を交換したり、

剥がれてきたコーキング(注3)を整えたり・・・。

そんなメンテナンスをするうちに、家に興味や愛着を感じます。

それらの成功体験を通して、DIY(注4)に目覚める方も多いもの。

専門的なことはできなくても、家のためにご家族ができることは色々あります。

そんなふうに考えると、間取りばかりに目を向けがちだった新築作戦も、

視点を増やして考えてみたくなりますね。

注1・・・クレセント【crescent】
      1 三日月形のもの。「―ポケット」
      2 引き違い窓などの、三日月形の締め金具。
       鍵の役目をする。クレセント錠。

注2・・・パッキング【packing】
      1 荷作りすること。包装。
      2 荷作りの際、荷物が動かないようにすきまに詰める物。詰め物。パッキン。
      3 管・容器の接合部などからの液体や
        気体の漏れを防ぐために詰める物。
        ゴム・ポリウレタンなどを用いる。パッキン。

注3・・・コーキング【caulking】
      防水などのため、継ぎ目やすきまを埋めること。
      コーキングざい【コーキング剤】
      構造物の継ぎ目・すきまに注入して、水漏れ・空気漏れを
      防ぐ粘着性の充填(じゅうてん)剤。

注4・・・ディー‐アイ‐ワイ【DIY】
      《do-it-yourself》しろうとが自分で何かを作ったり、
      修繕したりすること。日曜大工。ドゥイットユアセルフ。
      [補説]第二次大戦後のロンドンで、廃墟に立った元軍人たちが
      「何でも自分でやろう」を合い言葉に町の再建に取り組んだのが
      始まりとされる。



【ブログランキング参加中です♪】
【応援よろしくお願いいたします】
 
↑↑クリック ↑↑
していただけると嬉しいです♪



*プライベート見学会のお知らせ⇒ クリック

*家づくり(新築・リフォーム)に関するご相談は⇒ クリック

関連記事