住宅ローンを利用するときの秘訣③

ゆいちゃんの父

2017年12月31日 11:57




「何年で返済するか?」



住宅ローンを利用するとき、

月々いくら支払えるか?ということを考えることが大切です。

次に、ボーナス返済はいくらにするか?を考えます。

このことは以前にも書きましたよね。


その次に大切なことは、

「何年で返済するか?」ということです。


住宅ローンを利用する人が、絶対に陥ってはいけないことは、

自分の年収で、返済年数を最長(35年)で考えたら、

全部でいくら借りられるか?と考えることです。



要するに、

借入れ限度額を、年収と返済年数のみで

計算することは避けるべきなのです。



そもそも、35年返済をするとして、

35年後のあなたは、何歳になっているのでしょう?


定年退職をするときに、退職金で返済すると考えている人も要注意です。

最近は退職金制度を廃止している会社も多いのです。

また、退職金は老後の生活費という位置付けのものであり、

借入れを返済するためのものではありません。



もうひとつ覚えておいてほしいことは、

返済年数を決めるとき、毎月の返済額を考えるだけでなく、

総返済額も考えるということです。

その差にビックリしますよ。


例えば、

3,000万円を全期間固定、金利2.0%、元利金等返済、ボーナス払いなし

という条件で借りるとして、

返済期間別で考えてみると次のようになります。

20年の場合・・・毎月の返済額・約152,000円、総返済額・約3,643万円

25年の場合・・・毎月の返済額・約128,000円、総返済額・約3,815万円

30年の場合・・・毎月の返済額・約111,000円、総返済額・約3,992万円

35年の場合・・・毎月の返済額・約100,000円、総返済額・約4,174万円


総返済額を見ると、かなり違いますよね。


返済年数を考えるときは、

あなたの定年退職する年齢までで、

できるだけ短く考えることをお薦めします。






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