「失敗しない家づくりの秘訣 8」

ゆいちゃんの父

2021年07月14日 17:30




「失敗しない家づくりの秘訣」


建てる目的、取り入れる情報、

相談相手が重要なのはなぜ?



前回は、失敗しない住まいづくり

5つの秘訣のうち2つをお送りしました。


不動産価値を考えて家づくりをする事。

短期的な計画だけでなく中長期的計画も立てる事。



今回は残り3つです。

家づくりの目的を明確にする事。

確かな情報を取り入れる事。

相談相手を間違わない事。


これらについて話します。


3つ目のポイントは、

目的を間違わないことです。


家を建てること自体が

目的にならないようにしてください。



家を建てる目的は、

生活を楽しむ事です。


生活の楽しみ方は、

それぞれの価値観で変わってきます。


ですから、あなたの価値観で

家を建ててくださいね。


この価値観を優先させると、

他人からは”この家何”って

言われる家になります。


こだわればこだわるほど、

そう言う家になります。


今まで聞いた中で一番極端だったのが、

ドーム型の天体観測場を

作った方がいます。


場所は結構田舎ですが、

真っ暗になるわけではありません。


「そんな所に作って星見えるんか」

という話なんですが、その人にとっては

それが小さい時からの夢でした。


仕事を終え、自宅で優雅に星を見る事が、

彼にとっては一番大事なことなんです。

だから、天体観測所が家にあると、

寄り道しないでまっすぐ帰ってきますよね。

仕事だって頑張りますよね。


問題は、配偶者を

どう納得させるかですよね(笑)。

だって何百万円もかかるわけです。

奥さんにとって、星はどうで

もいい話ですからね。


説得材料は2つ。

1つは、それによって毎日一生懸命働き、

まっすぐ家に帰ってくるんだったら

安いと言うこと。



2つ目は、奥さんの夢も

かなえてあげることです。

ちなみに、その奥さんの夢は、

とにかく広いリビングが欲しいと

言うことでした。



ですから、その家は、

広いリビングと天文観測場しかない

家になりました。


でも、その夫婦にとっては

それが一番いい家なんですね。


生活を楽しむことを目的にすると、

そういう家になります。



他人から見ると、

何でこんな家になるのって

ことになりますが。


ですから、あなたも夢を

実現させる家づくりを

してくださいね。

そうすれば、毎日楽しく暮らせ、

充実した生活を送れますよ。




さて、4つ目のポイントは情報です。


現代は情報過多の時代です。

入ってくる情報の中には、

間違ったものがたくさんあります。

だから、取り入れる情報の質を

吟味しないいけません。


情報は自分で選んでいるつもりでしょうが、

住宅情報は強制的に入ってきます。


折込チラシやネット広告がそうです。

住宅情報誌は、ほとんどが記事の

ように見せかけた広告です。

ですから、その記事が提灯記事か

どうかを確かめなければいけません。

(提灯記事:その記事元を持ち上げるために

 書かれた記事に対する呼称)


そして、自分に必要かどうか

判断する基準を

持たなければいけません。


全てを取り入れてしまうと

頭が混乱して、正しい判断が

下せなくなります。


よくあるのが、比較できないものを

比べることです。



以前、車の例を出しました。

スポーツカーにはスポーツカーの

特長があるわけです。

スピードが出るとか、

加速感があるとか。


ワンボックスカーは、

大勢で遠出が出来るとか、

ゆったりした空間だとか。


乗用車だったら、乗り心地がいい。

しかし、この全てを満たす車はありません。

だから、自分の価値観によって

選択する車は違います。


家も同じです。

まず、自分は何が

欲しいかを知ることです。

そうすれば、情報は必要なものだけを

取り入れるようになります。

そして、取り入れた情報の質を

よく吟味すれば良いんですね。


情報は質だけではありません。

取り入れる情報の量も重要です。



自分が知りえない情報をいかに

取得するかが問題です。

その中に、大事な情報や

お得情報があります。

だから、取り入れる情報の

質と量を良く考えてくださいね。




それから最後、

5つ目のポイントは相談相手です。

家は大きな買物です。


自分ひとりで決定って

なかなか出来ないので、

誰かに相談します。


その相談相手は

おおまかに言って3つあります。


1つは、もちろん建築の専門家である

ハウスメーカー・工務店・設計事務所などです。



それから2つ目は、

金融機関や自治体など公の機関です。



3つ目は、

家を建てた経験のある人知人です。



それぞれ、一長一短あります。

例えば業者である専門家。

最も大きな問題は、

初から答えが決まっていることです。

それは、私に頼むのが

一番いいと言う結論です。


他社を勧めることはまずありません。


ですから、相談しても他の選択肢が

ないんですから、相談にならないんです。


それから2番目の金融機関や自治体。

これは、第三者で利害関係が

ないので良さそうに思うんですが、

結構いい加減です。

何がいい加減かと言うと、

責任を持たないことです。

金融機関はお金を貸す事が目的。


自治体は業務として

相談に乗っています。

例外はありますが、

親身になって、最後まで責任を

持って相談に乗ってくれる人はいません。、


そして、特定の建設会社についての

判断はしません。

さらに、

彼らは建築のプロじゃないです。

素人です。


これは友人知人もそうです。

1回経験したというだけの話。

特に専門的な知識を持っているわけでもなく、

正しい判断が下せたわけでもありません。


ほとんどは感情的なもので

判断しています。

この営業マンは感じが良かった。

ここは親切だった。

そういう基準で決定してるわけです。

しかも、その人の価値基準での話です。


だから、スポーツカーが欲しい人が

スポーツカーを買った人に

相談ならまだ良いです。


でもスポーツカーを望んで無い人に、

スポーツカーについての

相談は必要ありません。


ワンボックスカーが

欲しいんだったら、

ワンボックスカーを買った人に

相談しなければいけません。

そうでない人に聞いても、

相談にならず正しい判断は

下せないわけです。


だから、

相談相手を間違えば、

悪い結果を招くことになります。



今回は

失敗しない家づくり5つの秘訣のうち

残り3つを話しました。

家づくりの目的を明確にする事。

確かな情報を取り入れる事。

相談相手を間違わない事。

これが、住まいづくりに

取り掛かる前に

知っておくべきことです。





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